新型コロナウイルスの影響で、世界的にマスク不足が続いています。当院でも、もう長い間マスクの入荷がなく、いつ入荷があるか分からない状況なので、在庫を常に確認し私もスタッフもみんなで節約して使っています。

　そんな中、「医療現場は大変だと聞いて・・」と、ご自宅にあるマスクを寄付してくださると言ってくださる患者さんもいて、大変胸が熱くなり、「こんな時だからこそ、私たちも頑張ろう」と思えました。（患者さんには、「これからご自身の分も必要になりますので・・」、と感謝の気もちを伝え、ご遠慮しました。）

　先日、スタッフが「自作で作るマスク」のレシピを探してきてくれました。布とガーゼでも手作りマスクは作れますが、針と糸で縫う必要があるため、大変です。この方法なら、ミシンを使わない方法で、簡単に作れます。
　クリニックに、「キッチンペーパーで作るマスク」と「ハンカチで作るマスク」の２種類のマスクレシピを紹介する紙を置きましたので、どうぞご自由にお持ち帰り下さい。

　また、スタッフが「キッチンペーパーで作るマスク」の動画を作ってくれたので、よろしければ参考にしてください。
（警視庁災害対策課が考案した簡易マスクなので、キッチンペーパー１枚ではかなり薄いです。口の部分にガーゼをあてたり、もう１枚キッチンペーパーをあてると、効果は上がると思います。）

　私たちも、こんな時だからこそ、気持ちを前向きにしていきたいと思います。

<次の記事へ>　クリニックでやっている手洗い

<前の記事へ>　オンライン診療を始めます