2025年のインフルエンザワクチンの予約について
Webにて、10月1日(水)からの予約を開始いたします。
定期受診をしている方は、受診の際に一緒に接種いたしますので予約は不要です。
また、今年も、「一般診察の時間帯」か「インフルエンザ専用時間帯」かどちらかを選んだ上で、予約をお願いいたします。
今年から、「一般診察の時間帯」の接種は当日予約となります。
「インフルエンザ専用時間帯」は従来通り、事前予約が可能です。
- 接種開始日
- 2025年10月15日(水)から
- 接種費用
- ■料金:3,300円(税込み)
※名古屋市在住の65歳以上の方は1,500円で接種できます。
※名古屋市にお住まい方で65歳以上の非課税世帯の方は無料で接種できます。一緒に証明書をご持参ください。
※13歳未満(小学3年生以上)の子供で当院で2回目を接種する場合は2,600円です。
※名古屋市にお住まいの小学6年・中学3年・高校3年の方は無料で接種できます。
※フルミスト(鼻からスプレーするタイプのワクチン)をご希望の方は「フルミスト専用ページ」をご覧ください。
- 予約方法について
- ①接種する日は、次から選択することが出来ます
A.インフルエンザ専用時間帯で接種する場合・・「事前予約」
予約開始日から全ての接種日について、事前のWeb予約が可能です。この時間帯はお薬の処方ができません。
受付から接種、精算まで待ち時間が少なくスムーズに接種できます。接種日は、
10月:17(金)、24(金)、28(火)、31(金) 各60名
11月:毎週火・金曜日 各60名
12月:毎週金曜日(12/26を除く) 各60名
予約可能時間:14:45、15:00、15:15
B.一般の診療時間で接種する場合・・「当日予約」
Webにて、毎日朝7時から当日分の予約が可能です。午前と午後の診療時間で接種できます。時間帯によっては混雑し、待ち時間が長くなることが予想されます。
C.乳児ワクチン専用時間帯で同時接種する場合・・「Webか電話で予約」- 乳児ワクチンを接種予定の方は、同時接種も可能です。Webで乳児ワクチンを予約する際にインフルエンザワクチンの予約も同時に出来ます。電話での予約も可能です。
②接種する日が決まったら
Web・電話から予約が可能です。→web予約ページへ
③問診票を印刷し記入して持参していただくと、スムーズです
接種当日は、検温し問診票を印刷し、記入して持参していただくと、待ち時間も少なくスムーズに診療していただくことが出来ます。(→インフルエンザ問診票)
- 乳児ワクチンを接種予定の方は、同時接種も可能です。Webで乳児ワクチンを予約する際にインフルエンザワクチンの予約も同時に出来ます。電話での予約も可能です。
- フルミストについて
- 2歳から19歳未満の方については、鼻からスプレーするタイプのワクチンもあります。詳しくは「フルミスト ページ」をご覧ください。
- 予防接種についてQ&A
-
- Q.何歳から接種できますか?
- 通常、6ヶ月から接種できます。基礎疾患がある方や、アレルギーのある方は、一度ご相談ください。
- Q.他の予防接種と一緒に接種できますか?
- 接種できます。
- Q.風邪気味でも接種できますか?
- 症状にもよりますので、一度医療機関へご相談ください。小さなお子さんの場合は、発熱がなく、機嫌のよい場合は接種していただく場合が多いです。
- Q.ワクチンを接種して、インフルエンザになりませんか?
- インフルエンザのワクチンは不活化ワクチンなので、接種してインフルエンザになることはありません。(生きたウイルスが入っていません。)
- Q.妊娠中でも接種できますか?
- インフルエンザのワクチンは不活化ワクチンなので、接種できます。
- Q.いつから効果が出ますか?
- インフルエンザワクチンは接種してから効果が現れるまで約2週間ほどかかります。
- Q.13歳未満でも1回接種でいいか?
- 13歳未満のお子さまは、2回接種していただくことで、免疫をより強くすることができます。近年確実にインフルエンザにかかった方、毎年ワクチン接種をしている方は1回接種でも良いといわれていますが、確実なことは分かりません。ただし、2回接種ができない場合は、1回だけでも接種していただくことをおすすめいたします。
- Q.接種したら、絶対にインフルエンザにならないか?
- インフルエンザワクチン予防接種は、インフルエンザにならないために接種するものではなく、感染したときの重症化を防ぐことが目的ですので、ワクチンを接種していただいても、かかるときはかかってしまいます。ワクチンを接種した方は、インフルエンザにかかっても比較的軽症で済む場合が多いです。インフルエンザにかからないようにするには、手洗い・うがい・マスク・食事と睡眠をしっかりとって抵抗力を高めることが一番効果的です。
- Q.他の予防接種はいつから打てますか?
- インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。2020年10月1日から、接種間隔のルールに変更があり、不活化ワクチンを接種した後は、次のワクチンの制限はなくなりました。他の予防接種をする場合は、一度ご相談ください。
- Q.副反応はありますか?
- 接種した部位が赤く腫れて、熱を帯びてきたり、かゆくなる場合は、保冷剤などで冷やしてください。また、38℃以上の熱や、咳、蕁麻疹が起きることがあります。症状に改善がみられない場合は、医療機関へ受診してください。
- Q.ワクチンは打った方がいいですか?
- インフルエンザワクチンは、インフルエンザの重症化を予防するために最も確実な方法です。特に、 高齢者や、気管支喘息の子ども、心臓や肺に慢性の病気がある方 など、インフルエンザにかかると重症化する可能性が高い方は医師と相談の上、確実に接種することが望ましいです。
- 接種時期について
- インフルエンザワクチンは接種してから効果が現れるまで約2週間かかります。通常、流行する期間が12月から3月までなので、11月中旬には接種を終えておくと効果的です。接種には、1回接種と2回接種があり、13歳未満の子供は2回接種です。
通常2回目は1回目から2~4週間あけてから接種します。そのことから逆算すると、2回接種の方は、第1回目接種を10月下旬に済ませておくとよいでしょう。 - インフルエンザについて
-
いつ流行するの?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症で、一般の風邪と比べ重症化しやすいのが特徴です。流行は周期的に現れ、毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけ減少するパターンが多いですが、その年によって異なります。
特に、小児や高齢者は重症化しやすいため特に注意が必要です。流行の程度やピークの時期は毎年同じではありませんので、自治体の情報やニュースなどから随時情報を得るようにしてください。
予防方法は?
インフルエンザは飛沫感染です。つまり、インフルエンザにかかった人のくしゃみやつばが口の中に入ると感染します。インフルエンザにかからないよう予防するには、次のことに気を付けましょう。
・人混みなどへの不要不急な外出を控え、帰宅時には石鹸による手洗いをしましょう。
・バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠をとり、体調を整えましょう。
症状がでてきたら・・
インフルエンザにかかったかなと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。安静にして、十分な休養をとり、水分を補給しましょう。
感染を広げないために・・・
インフルエンザは飛沫感染です。感染を広げないために、「咳エチケット」を守りましょう。
1.症状が出てきた方は、マスクを正しく着用し、感染防止に努めましょう。
2.咳・くしゃみの際には、ハンカチやティッシュなどで口と鼻を押さえ、周りの人から顔をそむけましょう。
3.使用したティッシュは、すぐにフタ付きのゴミ箱に捨てましょう。