感染対策としてできること

飛沫感染対策としてできること

 新型コロナウイルス感染症について、情報提供いたします。
 2/25朝時点で、私が学会等から得ている情報をまとめると以下のようになります。
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新型コロナウイルスについての情報(環境感染学会2020/2/21)

■一般市民の方へ■
・感染を受けた方の多くは無症状です。一部の方は、1日から12日の潜伏期間ののち、発熱、のどの痛み、咳が、1週間程度つづきます。

・軽い風邪症状で1週間以内に改善しそうであれば、自宅で様子を見てください。

・4日以上熱が続く場合や、呼吸が苦しい場合は、相談センターに相談して指示を受けてください。

・高齢者と持病のある方は、集会へは行かないでください。インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンは打ってください。

■医療従事者へ■
・軽症例は風邪やインフルエンザに準じた対応をしてください。

・重症例は見逃さないようにしてください。1週間以上続く発熱、強い倦怠感、脱水症状、呼吸困難に注意してください。

・遺伝子検査は「入院が必要で、ウイルス性肺炎を疑う場合」に施行します。軽症例には行いません。

・特別な治療法はありません。

・マスクと手洗いをおこなってください。咳の患者さんにはマスクをさせてください。
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 当院では、患者さん全員にマスクをしていただき、最初と最後に手指消毒を行っていただき、常時窓を開け、定期的に待合室の消毒を行い、発熱の患者さんは車で待機していただくようにお願いしております。
 待合椅子のレイアウトも変更しました。患者さんの座る椅子の向きを一方向に揃え、正面から飛沫が飛ばないようにしました。椅子の後ろにパーテーションを付けて、後ろの方の飛沫が前の方の頭に飛ばないように考えました。気休めかもしれませんが、空気清浄機も増やしました。

 今後の状況によっては、発熱のある患者さんと、発熱のない患者さんで、診療の時間を分ける可能性もあります。

 現在、新型コロナウイルスを疑っても、軽症では検査できない状況です。ただし、コロナウイルスの患者さんとの接触が分かっていれば、対応が変わるかもしれないので、相談センターに問い合わせてみてください。発熱が4日以上続く場合も、相談センターに問い合わせて指示を受けてください。

~保健センター 担当 電話番号 一覧~
(月曜日から金曜日の午前9時00分から午後5時30分まで)

千種保健センター 感染症対策等担当 052-753-1982
東保健センター 感染症対策等担当 052-934-1218
北保健センター 感染症対策等担当 052-917-6552
西保健センター 感染症対策等担当 052-523-4618
中村保健センター 感染症対策等担当 052-481-2295
中保健センター 感染症対策等担当 052-265-2262
昭和保健センター 感染症対策等担当 052-735-3964
瑞穂保健センター 感染症対策等担当 052-837-3264
熱田保健センター 感染症対策等担当 052-683-9683
中川保健センター 感染症対策等担当 052-363-4463
港保健センター 感染症対策等担当 052-651-6537
南保健センター 感染症対策等担当 052-614-2814
守山保健センター 感染症対策等担当 052-796-4623
緑保健センター 感染症対策等担当 052-891-3623
名東保健センター 感染症対策等担当 052-778-3114
天白保健センター 感染症対策等担当 052-807-3912

(時間外はこちら)
(平日午後5時30分から翌午前9時、土日祝。)
中保健センター(時間外) 052-241-3612

 毎日状況が変わりますので、情報が入り次第、ホームページや紙面で情報をお伝えします。

 


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2020年02月25日