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予防投薬って?

インフルエンザの予防投薬について

 毎年、冬になると、インフルエンザにかかる患者さんが増えます。インフルエンザに感染してしまうと、高熱や咳、倦怠感だけではなく、会社や学校を休まなくてはいけません。
 インフルエンザの予防の最も一般的な方法は予防接種ですが、これは重症化を防ぐことが一番の効果です。例えば、同居するご家族がインフルエンザに感染した場合、高齢の方や持病がある方など、絶対にかかりたくない方は、インフルエンザの予防投薬のご相談も受け付けております。
 なお、予防投薬は保険診療の適用ではないため、自費診療です。

 予防投薬の対象者
 インフルエンザ予防薬を予防的に処方できる方は以下のような方です。
・同居するご家族がインフルエンザに感染した方
・インフルエンザに感染した方と接触し、感染の可能性がある方

なお、タミフルカプセルは体重が37.5キロ以上の方にのみ処方できる薬です。また、他のお薬同様、診察したのち医師の判断によってはタミフルカプセルを処方できない場合もございますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
 予防投薬の費用
 処方できるお薬は次のものです。
タミフル
タミフル(後発品)カプセル 10錠 4,300円
■タミフル(先発品)カプセル 10錠 6,000円